ご注意
 鞄の中から様子を覗いていたちびがレポートしています。
 ので、特にお名前の出てくる方は敬称略以前の問題ですがご勘弁を。
 そしてかなり記憶があやふやなので、間違ってたらご指摘下さいませ。慌てて訂正します(^-^;)
 それではどうぞー。
ちび、浜松町からご帰宅。
ち:ほにゃ〜、つかれた〜〜。
慶:お帰り。で、どうだったい?
ち:ふん…かいらしおねやんがいっぱいおった。あ、これおみやげ。こんびにのおでんやけど。
慶:悪いねえ。で、無事集合できたのかい。
ち:ぼくらな、おみせへさきついてん。5ふんもせんうちにみなきたけど。
慶:若い女が20人、ってのも凄い光景だね。
ち:ふん。たまにはええやん。ちゅ〜か、かばんのなかでじっとしとかんでもええんやったらまいにちでもええわ。
慶:鞄の中(笑)そうかい、そんなところにいさせられたのかい。
ち:アレがなあ、『あんたじゃまやから、そこからいっぽもでたらあかん』てゆうねん。
慶:解ってて付いていったんだから仕方ないだろ。
ち:まあそうなんやけど…しゃ〜ないからちらちらのぞいててん。
慶:よ、ピーピング孫市!
ち:それってほめてへんやろ、きっと。…まあええわ。とりあえずおむかいにはきくちゃんがすわってくれてんで。
慶:きくちゃんて菊正さんかい、親切な人だねぇ。ま、アレは人の顔と名前覚えるのが世界一苦手だからねぇ…。
ち:ぜんぜんおぼえてへんねんで。さいとにはニッサンしてるくせに、はんどるおぼえてへんかったりすんねん。『おふかい』いくんやったらそんくらいおぼえていったらええのに。シツレイやんなぁ。
慶:ま、今までそれで生きてきてるから何とかなるってことでもあるよな。
ち:でもな、カンジのひたちゃんがなふだつくってくれててん。えらいねん。
慶:アンタ、誰でもちゃん付けだねぇ。
ち:ぼくはアレとちゃうからちゃ〜んとおなまえおぼえてるで。ひたちゃんはひたろ〜さん。でもひたちゃんのほうがかわいいやん。
慶:可愛い可愛くないってのと、初対面の人に対する礼儀ってのは違うと思うがねぇ。
ち:けぇじがそれゆうか。かぶきもんのくせに〜。
慶:俺はちゃんと使い分けてるぞ。敬語も使える。
ち:けぇじのつかいわけかたってセケンとちがうやん…ま、ええか。とにかく。
慶:とにかく?
ち:ひたちゃんはあまえびがすき。ほんで、あまえびはぜんぶたべれる。
とりあえず乾杯しよう。
慶:(笑)で、乾杯はやっぱりビール?
ち:ううん。おんなのこののみかいらし〜く『なんちゃらさわ〜』『かしすおれんじ〜』みたいなんがほとんどやった。じゅ〜すのひともおったし。
慶:孫市は?
ち:なんもなし。ぼくもじゅ〜すのみたかった。
慶:最後までなんもなしかね。はいお茶。
ち:ありがとぉ(ごくごく)
慶:納得したら続きな。
ち:(ぷは〜)アレはのんべやから、さいしょの15ふんでび〜るとれもんさわ〜としょうちゅうろっくとにほんしゅのひやたのんでたで。のみすぎちゃうのフツ〜。
慶:…まぁねえ。
ち:ほかにそんなにのんでたおねやんおらんかったで。ぼくはずかしかったわホンマ。
慶:で、自己紹介なんかはやったのかい?
ち:ふん。にかいめの「えんたけなわ」でやったで。
慶:宴たけなわ、ねぇ。そう云われると中締めみたいな感じもするんだが。
ち:まあええやん。とにかくみなじこしょ〜かいしてくれてん。でもな、アレあほやからようおぼえへんかったみたいやで。
慶:いっぱい話しかけて貰ったのにねぇ。
ち:れ〜んちゃんがもじもじしててん。かわいかってん。…あ。
慶:あ?
ち:あゆちゃんがとっぷばった〜やってんけど、そんとき「あれ、ゆれてる?」ってゆうてたきがする。
慶:6時過ぎの話だろ? 本当に揺れてた(新潟県中越地震)んじゃないのかい。
ち:みんなで「あんただけ」とかつっこんだような…あゆちゃんごめんな。
慶:まあ謝ったところで、メニューは何が出たんだい?
ち:たこわさとさららとさしみとかいばしら。
慶:…少なくないかい?
ち:アレはそんくらいしかたべてへんかったからわからんねん。そや、さいごにそ〜すやきそばでてた。
慶:匂いでわかったんだろ。
ち:ええにおいしててんもん。ぼくはかばんのなかにあったちょこれ〜としかたべられへんのに。
慶:可哀想にねぇ。で、宴会だから普通2時間で終わりだよな。8時からどうしたんだい。
ち:ほんでな、りかちゃんたちとばいばいしてからおけいってん。
慶:りかちゃんってお前…で、どうしたんだい。
ち:『きんこ〜ず』でこぴ〜しててんて。からおけのとちゅ〜でこぴ〜いったあゆちゃんがゆうてた。
慶:それって一次会だけ組の動向じゃないのかね。
ち:からおけやさんのまえからと〜きょ〜たわ〜みえてん。
慶:そりゃ大門の交差点から東京タワーすぐ近くだからねぇ。
ち:けど、ぴんくっちゅ〜かむらさきっちゅ〜か…へんないろやってん。
慶:婦人科系ガンのキャンペーンの時もそんな色じゃなかったか?
ち:そ〜なん? でもな、からおけおわってでてきたらふつ〜にもどってたで。
とりあえず基本のカラオケ。そしてセクハラ。
慶:で、カラオケはどうだったんだい。
ち:アレとろこいから、ぼくらえれべーたーさいごやってん。
慶:お姫様抱っこして貰ったっていう噂を聞いたんだが。
ち:ふん。なんぼなんでもめいわくやろってぼくゆうてんけど。
慶:そーゆーことすることはあってもされることはないからねぇ。
ち:まえのまえのてんきんのときにみんなにどうあげしてもろていらいや、とかおもてたらしいで。
慶:胴上げとお姫様抱っこは違うだろう。
ち:アレにとってはあんまりかわらんみたい。
慶:ひとりでアレの体重の3倍のバーベル上げるような連中に乳酸菌飲料会社の監督並に放り上げられてたあの胴上げと、淑女ひとりのお姫様抱っこを一緒にするかね。
ち:まあそういうやっちゃから…。そうそう、アレがきくちゃんのことおひだにのせてよろこんでたで。それもえらいながいこと。からおけぼっくすはきゃばくらちゃうでホンマ。
慶:なんでアンタがそんな不満顔なんだい。
ち:ずるいねんじぶんだけ。ぼくもやりたかった。
慶:(笑)で、カラオケは椎名林檎が多かった、と。
ち:ぼくもしらんうたおおかったけど、ちゃ〜んとぎゃばんもあってもりあがってたで。
慶:しかし初代宇宙刑事でかなり盛り上がれる若い女性ってのも、なかなかいないだろうねぇ。
ち:でもホンホウソウでみてたようなねんだいはアレぐらいとちゃう?
慶:まあ間違いなく最年長だろうからなぁ。
ち:でな、おむかいにすわってたあゆちゃんがすごかってん。おひだにタンバリンのっけてな、りょうてでたたくねんけどそれがめっちゃじょ〜ずやねん。
慶:そりゃ本職だからねぇ。
ち:そのあとすぐこぴ〜いっておらんくなったけど。そしたらいつのまにかうちのつくえがすけぶだらけになっててん。
慶:絵描きの人が集まってたってことかね。
ち:すけぶのかみがぼや〜っとひかってた。なんでやろ。
慶:白くするために蛍光材が入ってるとブラックライトで光るんだよ。
ち:へ〜、そうなんや。うちもあんなでんきほしいなぁ、おもしろそうや。んでな、ひとさまのすけぶみせてもうてまんぞくしててん。みなじょ〜ずやねん。
慶:こういう時、字書きはツライねぇ。
ち:けぇじいっぱいかいてもうてたで。ぼくもけぇじかいてほしかった…。
慶:そういうことは現場でアレに云わなきゃ駄目だろ。
ち:どうせ『そんなんようたのまんからあかん』でおわりやもん。
慶:「そんなに欲しけりゃ自分で頼め!」って云いそうだよな。
ち:…それができたらくろうはない、っちゅ〜ねん。
慶:基本的に図々しいくせに変なところで遠慮するんだよな。
ち:ええねん、もう。とにかくからおけはもりあがっててん。
慶:無理矢理まとめたねぇ。
ち:ぼくもちょっとだけねてたから、くわしいことわからんねん。
慶:いつもならとっくに寝てる時間だからねぇ(笑)
ち:がちゃぴんのかいてあるめも、ほしかった…。
どうでもいい話。
ち:アレなあ、なんにんかのひとから「おしごとなんなんですか?」てきかれてびびっとったで。
慶:そりゃあねえ。
ち:「それはないしょのほうこうで」とかしょ〜もないイイワケしとったで。
慶:正直に月給取りって云えよ。
ち:せけんのシャカイジンはたいがいげっきゅ〜とりとちゃうの?
慶:農業の人は年給取りだろう。
ち:アレはそないチニアシノツイタしごとしてへん。てつわんだっしゅみて「ふ〜ん、のうかってたいへんなんや」ぐらいにしかおもてへんのに。
慶:看護婦さんですか、とも云われてたらしいねぇ。
ち:そんなわけないやん。あんなハクイノテンシおってもこっちからねがいさげや。
慶:高校入るくらいまでは真面目に検討してたらしいがね。…ま、諦めた方が世のため人のためだけどな。
ち:そうそう。フルサトハトオクニアリテオモウモノ、やで。
慶:そりゃちょっと違うんじゃないか?
ち:どっちにしたっていやや、あんなん。
慶:今だってある意味似たような仕事じゃないか?
ち:コッカシカクにしてくれ、ってようゆ〜てるけどな。
慶:とにかく看護婦なら救急病棟系だねアレは。自称「日本一ツナギの似合う○○」だしな。
ち:こ〜こ〜せ〜のころは「にほんいちさぎょ〜ふくのにあうじょしこ〜せ〜」ゆうとったのに。しんぽのないやっちゃ。
そしてコンビニへ。
ち:あんなドロボ〜のことはどうでもええねん。からおけも2じかんやったんかな? やどにかえるみんながかどのこんびにでおかいものしてて、アレはおかいものせんかったあゆちゃんとふたりになってな、おはなししてまっててん。
慶:どうせ宿まで行かないんだから、早く帰ればいいのにな。
ち:アレはあゆちゃんとおはなしできたからそれでもよかったみたいやで。あゆちゃんかわいかってん。とくにえがおがかわいいねん。じつはタイジョ〜ホ〜シンがめっちゃいたかったらしいけど。ぜんぜんがちゃぴんとちゃうねん。
慶:鮎沢さんの話ばっかりしてていいのかね(笑)
ち:ええの。オ〜ダンホド〜のうえで「りんくしてますっ」ってゆうたれ〜んちゃんもかわいかったで。
慶:アンタの辞書に可愛い以外の誉め言葉はないのか。
ち:ぼくのヒョ〜ゲンリョクより、うれしいくせにさらっと「しってます〜」ゆうたアレのほうがモンダイやとおもうけど。
慶:…。
ち:いさちゃんにもけ〜たいめ〜るおせたってマンゾクしてたみたいやし。
慶:ま、次の日メール頂いたしねぇ。
ち:ひたちゃんがめっちゃかいもんしててん。おもたそうなんふたふくろ。カンジはたいへんやなぁ。
慶:それも幹事の仕事のうちということで。お疲れ様。
ち:それからみんなとえきまでいっしょにいってな、ぼくらだけばいばいしてん。そやからそのあとどうなったかはしらんで。
慶:それで乗った山手線が途中で止まって、タクシーでのご帰還に相成ったと。
ち:ちゃんとおでんもこ〜てかえったからええやん。けぇじもたまごたべたやろ?
慶:飲んだ後のおでんは旨いってね。
ごあいさつ。
慶:じゃ、そろそろ締めと行きますか。まず幹事さん達にひとこと。
ち:いそがしいのにいっぱいいっぱいがんばってくれてありがとお。めっちゃたのしかった〜!
慶:参加者の皆さん。
ち:すみっこでもにょもにょしとったアレにいっぱいはなしかけてくれてありがとお。ぼくもうれしい。おんらいんでもなかよくしたってな。
慶:ではまた次回。
ち:つぎはぼくもじゅ〜すのみたい…。